サイズ=幅15m×奥行14m×高さ3.8m(約63坪)変更可
※3つの連結柵、門等も空気膜造形です。床はEVAマット使用
ボタンを押すと「あひるの“あ”」や「いぬの“い”」とおしゃべりする五十音表のエアー遊具「いきものいろいろあいうえお」をメインに使い、これにボールプールや滑り台、フリースペースなどを加えたプランです。
おしゃべりする遊具がメインなので音声システムに費用がかさみますが、イメージアップだけでなく、費用以上の集客効果が発揮されると考えています。すなわち、メインの「いきものいろいろあいうえお」遊具が平日の集客を後押ししてくれるのではないかと期待できます。
たとえば混雑する休日。一度に多くの子供たちがこの遊具に入った場合、各ひらがな文字の柱の上についているボタンは、大勢の子供に次々に押されます。いうまでもなく音声発生は1回にひとつで、ひとつの音声が発せられているときは、他のボタンが押されても反応しません。
しかし、ひとつの発声が終わると、すべての柱のボタンのLEDは同時に2〜3秒間瞬きします。この時にタイミングよく押されたボタンは点灯し、次はその柱の言葉が発声されます。(複数ボタンが同時に押されたときはコンピュータが抽選します)。
これはゲームのようなもので、自分が押したボタンの言葉が発せられれば嬉しいものです。しかし、たとえば20人くらいがこのエアー遊具にいたとしたら、なかなか自分の押したボタンの言葉が発せられないかもしれません。
それなら「平日の空いた時間に来てみよう」と考えてくれれば狙い通りです。遊ぶ子供が少ない分、思い通りに言葉を選びエアー遊具にしゃべらすことができます。「あいうえお」を覚えたばかりの子供にとって、遊具に言葉をしゃべらせることは結構誇らしいことではないでしょうか?
というわけで、平日の利用客が増えるのではないかというのが弊社の観測なのです。
だだし、この「いきものいろいろあいうえお」の遊具だけではバラエティに欠けるため、ほかにボールプール、滑り台、フリースペースなどを併設し、長い時間遊んでもらえるようにしたわけです。
ちなみに「いきものいろいろあいうえお」のボタンは連打しても問題ない業務用ゲーム機のものを使用し、ケーブルは曲げなどに強いもの選択、基板等の接続部分はホットボンドで固めるなど、乱暴に扱われても壊れにくい仕様にするのはいうまでもありません。 |