サイズ=W5600×D7700×H2600
※ボールは1500個使用
※床はタイルカーペット使用
空気膜エア遊具フアフアの遊びの3大アイテムといえば、すべり台、ボールプール、ジャンピングでしょうか。ほかに障害物越え、トンネルくぐり、パンチング、壁のぼり(ロッククライミング)、迷路、起き上がり小法師、空気移動などなどあり、またウォーターものや大人向けのゲームプレイタイプなどさまざまにデザインされています。しかしベーシックな人気を誇るのは前記の3つ。初めての導入の場合はこれらからスタートということになります。
そこで前記の3つの要素をコンパクトにまとめ、しかもフリースペースを用意したのが上記のエアー遊具です。天井が低い屋内用を想定しているため施設高は2.6m、滑り台は床まで滑り下りる形をとってようやく高低差1.1mを確保しています。1.1mあれば何とか滑り台として成り立つといったところですが、もちろん斜面には滑度の高い素材を使い、また健康に害のない滑走剤は散布しなければならないでしょう。そうしないと滑りが悪く、あまり面白くないものになってしまいます。もちろんすべり台の勾配を急にするという手もあるのですが、そうすると飛びおりる感じになるので、営業する人はいつもヒヤヒヤしていなければならなくなります。
ボールプールは1500個のボールが入る小さなものです。隣りのジャンピングスペースにはライオンの造形を配し、こちらのスペース取りを優先したため、ボールプールはお風呂に入るような感じです。しかしそれでもボールプールがあれば遊びの幅が広がり、子供たちはより変化のある遊び方をすることができます。
フリースペースはどんな遊び施設でも重要です。できるだけ広い方がベターです。ではどのくらいの広さが良いのかという問題はケースバイケースなのですが、本体施設の2倍かそれ以上あれば、とりあえず本体遊具とフリースペースを行き来して遊ぶという、基本的な条件を満たすことができます。 |